小倉百人一首辞典

坊主の歌一覧(13句)

百人一首 13句を歌番号順に掲載しています。

8番歌わが庵は 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と 人はいふなり
わがい よをうぢやまと ひとはいふなり
喜撰法師(坊主)
10番歌これやこの 行くも帰るも わかれては しるもしらぬも 逢坂の関
これ しるもしらぬも あふさかのせき
蝉丸(坊主)
12番歌天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ をとめの姿 しばしとどめむ
あまつ をとめのすがた しばしとどめむ
僧正遍昭(坊主)
21番歌今こむと いひしばかりに 長月の 有明の月を まちいでつるかな
いまこ ありあけのつきを まちいでつるかな
素性法師(坊主)
47番歌八重むぐら しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり
やへ ひとこそみえね あきはきにけり
恵慶法師(坊主)
66番歌もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし
もろ はなよりほかに しるひともなし
前大僧正行尊(坊主)
69番歌あらし吹く み室の山の もみぢばは 竜田の川の 錦なりけり
あらし たつたのかはの にしきなりけり
能因法師(坊主)
70番歌さびしさに 宿を立ち出でて ながむれば いづくもおなじ 秋の夕ぐれ
いづくもおなじ あきのゆふぐれ
良選法師(坊主)
82番歌思ひわび さてもいのちは あるものを 憂きにたへぬは 涙なりけり
おも うきにたへぬは なみだなりけり
道因法師(坊主)
85番歌夜もすがら 物思ふころは 明けやらで 閨のひまさへ つれなかりけり
よも ねやのひまさへ つれなかりけり
俊恵法師(坊主)
86番歌なげけとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな
なげけ かこちがほなる わがなみだかな
西行法師(坊主)
87番歌村雨の 露もまだひぬ まきの葉に 霧たちのぼる 秋の夕ぐれ
きりたちのぼる あきのゆふぐれ
寂蓮法師(坊主)
95番歌おほけなく うき世の民に おほふかな わがたつ杣に 墨染の袖
おほけ わがたつそまに すみぞめのそで
前大僧正慈円(坊主)