小倉百人一首辞典

なげけとて 月やは物を 思はするかこち顔なる わが涙かな

なげけとて つきやはものを おもはするかこちがほなる わがなみだかな

西行法師の歌
西行法師 坊主

現代訳

嘆き悲しめと月はわたしに物思いをさせるのだろうか。 いや、そうではあるまい。本当は恋の悩みの所為なのに、まるで月の仕業であるかのように流れるわたしの涙ではないか。

西行法師(さいぎょうほうし)の紹介

西行(さいぎょう)、元永元年(1118年) - 文治6年2月16日(1190年3月23日)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武士・僧侶・歌人。 父は左衛門尉・佐藤康清、母は監物・源清経女。同母兄弟に仲清があり、子に隆聖、女子(単に西行の娘と呼ばれる)がある。俗名は佐藤 義清(さとう のりきよ)。憲清、則清、範清とも記される。出家して法号は円位、のちに西行、大本房、大宝房、大法房とも称す。

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「なげけとて 月やは物を 思はする」の覚え方

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