小倉百人一首辞典

風そよぐ ならの小川の 夕ぐれはみそぎぞ夏の しるしなりける

かぜそよぐ ならのをがはの ゆふぐれはみそぎぞなつの しるしなりける

従二位家隆の歌
従二位家隆 男

現代訳

風がそよそよと楢(なら)の葉を吹きわたるこの奈良(なら)の小川の夕方は、(もうすっかりと秋のような気配だが) 川辺の禊祓(みそぎはらい)を見ると、まだ夏であるのだなぁ。

従二位家隆(じゅうにいいえたか)の紹介

藤原 家隆(ふじわら の いえたか、保元3年(1158年) - 嘉禎3年4月9日(1237年5月5日))は、鎌倉時代初期の公卿、歌人。有職読みで「かりゅう」とも呼ばれる。初名は顕隆。法名は仏性。壬生二位と号する。中納言・藤原兼輔の末裔で、権中納言・藤原光隆の次男。官位は従二位・宮内卿。『新古今和歌集』の撰者の一人。小倉百人一首では従二位家隆。

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「風そよぐ ならの小川の 夕ぐれは」の覚え方

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