小倉百人一首辞典

夏の歌一覧(4句)

百人一首 4句を歌番号順に掲載しています。

2番歌春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山
はるす ころもほすてふ あまのかぐやま
持統天皇(女)
36番歌夏の夜は まだ宵ながら あけぬるを 雲のいづこに 月やどるらむ
なつ くものいづこに つきやどるらむ
清原深養父(男)
81番歌ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただありあけの 月ぞ残れる
ただありあけの つきぞのこれる
後徳大寺左大臣(男)
98番歌風そよぐ ならの小川の 夕ぐれは みそぎぞ夏の しるしなりける
かぜそ みそぎぞなつの しるしなりける
従二位家隆(男)