小倉百人一首辞典

おから始る歌一覧(5句)

百人一首 5句を歌番号順に掲載しています。

5番歌奥山に もみぢふみわけ なく鹿の 声聞く時ぞ 秋はかなしき
おく こゑきくときぞ あきはかなしき
猿丸太夫(男)
60番歌大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天の橋立
おほえ まだふみもみず あまのはしだて
小式部内侍(女)
72番歌音に聞く 高師の浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ
おと かけじやそでの ぬれもこそすれ
祐子内親王家紀伊(女)
82番歌思ひわび さてもいのちは あるものを 憂きにたへぬは 涙なりけり
おも うきにたへぬは なみだなりけり
道因法師(坊主)
95番歌おほけなく うき世の民に おほふかな わがたつ杣に 墨染の袖
おほけ わがたつそまに すみぞめのそで
前大僧正慈円(坊主)