小倉百人一首辞典

こから始る歌一覧(6句)

百人一首 6句を歌番号順に掲載しています。

10番歌これやこの 行くも帰るも わかれては しるもしらぬも 逢坂の関
これ しるもしらぬも あふさかのせき
蝉丸(坊主)
24番歌このたびは ぬさもとりあへず 手向山 もみぢのにしき 神のまにまに
この もみぢのにしき かみのまにまに
菅家(男)
29番歌心当てに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の花
こころあ おきまどはせる しらぎくのはな
凡河内躬恒(男)
41番歌恋すてふ 我が名はまだき 立ちにけり 人しれずこそ 思ひそめしか
こひ ひとしれずこそ おもひそめしか
壬生忠見(男)
68番歌心にも あらでうき世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな
こころに こひしかるべき よはのつきかな
三条院(男)
97番歌こぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くやもしほの 身もこがれつつ
こぬ やくやもしほの みもこがれつつ
権中納言定家(男)