月みれば ちぢにものこそ かなしけれわが身一つの 秋にはあらねど
つきみれば ちぢにものこそ かなしけれわがみひとつの あきにはあらねど

大江千里 男
現代訳
秋の月を眺めてていると、様々と思い起こされ物悲しいことです。秋はわたしひとりだけにやって来たのではないのですが。
大江千里(おおえのちさと)の紹介
大江 千里(おおえ の ちさと、男性、生没年不詳)は、平安時代前期の学者・歌人。参議大江音人の子とわれるが、大江玉淵(音人の子)の子とする説もある。弟に大江千古がいる。子には維明・維繁がいる。官位は正五位下・式部権大輔。中古三十六歌仙の一人。
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「月みれば ちぢにものこそ かなしけれ」の覚え方
2字決まり
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三十六歌仙,秋