わたの原 こぎいでてみれば 久方の雲いにまがふ 沖つ白波
わたのはら こぎいでてみれば ひさかたのくもゐにまがふ おきつしらなみ

法性寺入道前関白太政大臣 男
現代訳
大海原に船を漕ぎ出してみると、遠くの方では、雲と見わけがつかないような白波が立っているのが見える。(まことにおもしろい眺めではないか)
法性寺入道前関白太政大臣(かんぱくだいじょうだいじん)の紹介
藤原 忠通(ふじわら の ただみち、承徳元年閏1月29日〈1097年3月15日〉 - 長寛2年2月19日〈1164年3月13日〉)は、日本の平安時代後期から末期の公卿。摂政関白太政大臣・藤原忠実の長男。
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「わたの原 こぎいでてみれば 久方の」の覚え方
6字決まり