秋風に たなびく雲の たえ間よりもれいづる月の 影のさやけさ
あきかぜに たなびくくもの たえまよりもれいづるつきの かげのさやけさ

左京大夫顕輔 男
現代訳
秋風に吹かれてたなびいている雲の切れ間から、もれでてくる月の光は、なんと清らかで澄みきっていることであろう。
左京大夫顕輔(さきょうのだいぶあきすけ)の紹介
藤原 顕輔(ふじわら の あきすけ、寛治4年(1090年) - 久寿2年5月7日(1155年6月8日))は、平安時代後期の公家・歌人。修理大夫・藤原顕季の三男。官位は正三位・左京大夫。六条と号す。小倉百人一首では左京大夫顕輔。
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「秋風に たなびく雲の たえ間より」の覚え方
3字決まり
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